バッシュ特集 @ 石硤尾公園体育館

バッシュで真っ先に思い浮かべるのはどこのメーカーですか? 日本なら「本気ならアシックス」。特に部活レベルでは絶大なシェアかと。昔はアシックス以外禁止なんて部活もざらにあったと思います。初めてのバッシュがアシックスという人も多いのではないでしょうか。NBAではバッドボーイズ時代の アイザイア・トーマス や デイブ・コーウェンス などが履いていました。あと ユーキ・カワムラ も。 世界的に絶大なシェアを誇るのがNIKE。80年代後半に エアジョーダン が爆発的にヒットしたことで一気に市場を席巻し、その後も Kobe 、 LeBron 、 KD 、 ヤニス 、 ドンチッチ など時代を代表するスーパースターとの契約を獲得。Kobeシリーズはいまだに大人気ですね。 次に来るのがadidas。古いところでは スーパースター が有名ですが、あのジョーダンも最初はadidasとの契約を考えていたそうですし、コービーも最初はadidasを履いていましたね。70年代から高いシェアを誇り、最近でも デリック・ローズ 、 ハーデン 、 アンソニー・エドワーズ などのビッグネームが履いています。 カリー が履いていることでバスケ市場で存在感を高めたのがUNDER ARMOUR。しかし、その後が続かず、カリーが引退したらバスケ市場から撤退するかも。 かつてadidasと市場を二分していたのがコンバース。アラフィフ以上の世代にはマジック・ジョンソンやラリー・バードの履いていたシューズというイメージでしょうか。Nikeの台頭でシェアを落としてからずっと低空飛行でしたが、MVP級の活躍をしている シェイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA) との契約で復活の兆しも見えてきました。ただUNDER ARMOURの二の舞とならないか、ちょっと心配です。 最近勢いを増してきたのがLi-Ningを代表する中華ブランドたち。かつてはチャイナマネーとシグネチャーシューズを餌に、ピークの過ぎたスター選手やチームの2番手以降の選手と契約するというイメージでした、今でもその傾向がないとは言えないけど。中華ブランドだけあって足幅広めの日本人に合うとか、けっこう評価高めだったりします。NBA選手では ジミー・バトラー(Li-Ning) 、 クレイ・トンプソン(ANTA) 、 二コラ・ヨキッチ(361°) などが履...